スタッフ紹介

堀野 由美(ほりの ゆみ)
大変だけどやりがいがある職場
厨房スタッフとして、毎日のランチバイキングの調理をしています。毎日バイキング料理を作るのは大変ですけどとってもやりがいがあります。
入社の面接のときに、20種類のバイキングをやりたいと社長からうかがっていました。そのときはビックリしたけれど、やりがいがあるなと思っていました。
内定をいただいたときから、20種類の調理の心構えができていたのでとまどいはなかったですね。かえってどんなものをやろうかと楽しみでした。

メインメニューは肉と魚の両方。煮物2品、和え物2品、サラダ2品、週代わりの小鉢4品、揚げ物、蒸し物、デザートなど、その中でローテーションしていきます。
ここへ来て食べる意欲を起こして欲しい、食事を楽しみに来て欲しいですね。
外食の機会も減ってしまうので、ここをレストランの代わりと思ってもらえるとうれしいです。
きっと栄養よりもそういうことのほうが大切なんだと思います。
スタッフも楽しんでやっているし、お客様も楽しんでくれています。
お年寄りの方は食べないのではというような珍しいもの、ハーブを使ったり、洋風メニューも積極的に出しています。
透析の方、塩分制限のある方は、厨房で調理したものを召し上がっていただきます。
刻み食の方でも、バイキングで取り分けて、そのまま刻まずに食べてしまうこともあります。食べようと思えば食べられるものもあるのなら、無理に刻むことはありません。そんなことがバイキングの効用ですね。食の楽しみを通して一歩踏み出すことがリハビリなんだと思います。
みんなが主役の職場

たんぽぽのスタッフは、お客様とパートさんが主役というステキな考えのもと働いています。上の人が決めて命令するのではなく、みんなで話し合ってみんなで決めていくというやり方。だから楽しく仕事をしています。
仕事は大変ですが、作ることが好きなので、美味しかったと言ってもらったり、レシピを聞かれるとすごくうれしいです。

青木 寿江(あおき ひさえ)
体を動かす気持ちよさを経験してほしい
プール、スリング、マシーンなどのパワーリハビリ指導を担当しています。以前はフィットネスクラブで働いていましたが、介護の世界はこの施設が初めてです。最初は戸惑いましたが、ずいぶん慣れました。
当初は運動をしたがらない人が多いので、こちらからずいぶんお声かけしてお誘いしてリハビリプログラムに参加していただきました。最近はプールもスリングも徐々に人気が出て、毎日お客様が増えています。やってみると気持ちよかったといってもらえるのがとてもうれしいです。

リハビリは200シード払って参加して、終わると300シードもらえるようになっています。
意外にパワーリハビリはお年寄りには大変な運動ですので、もう少しシードをあげたいなと思います(笑)。
スリングは稼動域を広げる効果があります。筋肉の負荷が少ない状態で、関節や筋肉の動ける範囲を広げる運動です。
20分から30分で1セット。毎日1回はやってほしいです。1回にできる人数が8名なので、もっと回数を増やしたいですね。
スタッフの笑顔でがんばれる

フィットネス系は2名体制で担当しています。
スタッフは全員明るいです。その笑顔を見て、お客様もがんばれると思います。ニコッとしてもらうのはだれでもうれしいですよね。
スタッフの笑顔の効果で家にいるとできないようなことが、ここではできるようになるのだと思います。
初めてのお客様は、プログラムが決められていないので、最初は選ぶことに戸惑いがあったようです。
始めは緊張もあるのですが、少しずつ積極的になってきます。
慣れてくると、前にあれが楽しかったのでまたやりたい、言ってくださるのが嬉しいです。
みんなでやるから楽しくてがんばれるところも大きいと思っています。