たんぽぽデイサービス新かんべ
たんぽぽグループホーム新かんべ
【 施設長 大崎 由里子 】
仕事場の環境を整えることを一番に考えています。
自分ひとりでなんでも決めるのではなく、みんなで相談して決めていく。意見を自由に言える環境作り、楽しく気分よく働いてもらえる環境作りことが自分の役割だと思っています。
施設の理念の中に、普段の生活の延長ということがあります。 制限を少なくし、自分でできることはしてもらい、我々は手助けするだけ。至れり尽くせりではない生活のお手伝いをしています。
先日1周年記念祭りを開催しました。グループホームなので24時間体制ですから勤務シフトもそろいづらいにも関わらず連携をとってみんなで作り上げていく姿に感動しました。
自発的に本当によくやってくれていると思います。
OPENから1年たって、ようやく施設として出来上がってきたと感じます。スタートラインにたってこれから高みに向かう大切な時期です。
地域との連携も大切にしていますので、これからもっと地域のみなさんと交流し、地域に根差した施設を目指していきます。
ここは認知症専門施設ですから、認知症の高に対する特別な対応が必要です。
いつも必ず笑顔であること、根気よく接すること、手助けよりも寄り添うことなど、日頃から心がけています。
施設の理念の一つに、顔なじみの関係というものがあります。お客様と生活をともにしながらさまざまなことを一緒に行っていく。家族のような関係ですね。
セラピードッグもいい仕事をしてくれています。散歩に行ったり食事の心配をしてもらったり。かわいいしぐさに、癒しの効果も非常に大きいです。
たんぽぽ独自の施設内通貨、シードも効果を発揮しています。特に男性は仕事をしていたころの記憶がはっきりあるので、報酬をもらえることで意欲が変わってきています。
お客様の自主性を重んじながら、シードを上手く活用してきたいと思っています。