理学療法士
2020年 入社
自分らしく生きるためのサポートを
理学療法士
2020年 入社
自分らしく生きるためのサポートを
Chapter01
病院でのリハビリでは入院患者の回復を支えることが中心でしたが、退院後の生活の中でそのリハビリがどのように活かされているのか、より生活に密着した関わりができるのではないかと考え、介護分野への転職を決意しました。
お客様と長く関わりながら、生活に根ざしたリハビリを提供し、チームで支え合うことで、単なる機能回復ではなく、人生をより豊かにする支援ができる点に魅力を感じています。また、ワークライフバランスを取りやすい環境も、自分らしく働き続けるための大きな理由となりました。
CHAPTER 02
介護現場におけるリハビリは、急性期や回復期のように短期間で劇的な機能回復を目指すものではありません。しかし、「治らなくても良くなる」という考え方のもと、お客様の人生の質を少しでも向上させることがリハビリの本質であると捉えています。
年齢や疾患の進行により、どうしても失われていく機能はありますが、できないことばかりを気にするのではなく、今ある能力を最大限に活かし、少しでも自分らしく過ごせるようサポートすることが、私たち理学療法士の役割だと考えています。
リハビリとは、単なる機能回復のための手段ではなく、生きる楽しみや充実感を取り戻すためのプロセスです。これからも、お客様の可能性を引き出し、人生をより豊かにするお手伝いをしていきたいと思います。
CHAPTER 03
お客様が「できないと思っていたことができた」「運動を続けたらできることが増えた」と実感する瞬間に、理学療法士としてのやりがいを強く感じます。リハビリを通じて、お客様が少しずつ前向きな気持ちになり、自信を取り戻していく姿を見られることが、この仕事の魅力の一つです。
小さな一歩でも、その方にとっては大きな変化となることがあります。その変化に寄り添い、一緒に喜びを分かち合えることが、私にとっての励みになっています。リハビリは、単なる身体機能の回復だけでなく、生活の質を向上させ、より自分らしく生きるための大切な時間です。
これからも、身体を動かす楽しさや継続することの大切さを伝えながら、お客様一人ひとりの目標に向けたサポートを続けていきたいと思います。